静岡いちご紅ほっぺ(べにほっぺ)・章姫(あきひめ)をおいしく楽しむの情報サイト

静岡いちごの紹介

全国のいちごブランドの中でも、味・香りともに際立っている静岡産のいちご。そのエース格なのが全国シェア第5位の「紅ほっぺ」と12月~3月を中心に出荷される「章姫」です。それぞれに特徴があり、みなさんからとても愛されている品種です。

静岡いちごの特徴:「紅ほっぺ」・「章姫」ふたつの静岡いちごについて、それぞれ特徴をご紹介します。

静岡いちご・紅ほっぺ

甘みと酸味のバランスが良く、コクがあっておいしい!と人気上昇中なのが紅ほっぺ(読み方=べにほっぺ)。香りがいいのも特徴のひとつです。

「あきひめ」と「さちのか」の交配によって誕生した静岡が誇る新しい静岡いちごブランドです。

静岡いちご・あきひめ

静岡いちごとして長年愛されてきた章姫(読み方=あきひめ)。そのおいしさはすでに多くの方に知られ、とても親しまれています。

特徴は酸味が少なく、みずみずしいこと。特徴でもある上品な甘さがくせになりそうです。

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静岡いちごの歴史:静岡いちごの成り立ちから、最新の品種「紅ほっぺ」誕生までの歴史をご紹介します。

静岡いちごのはじまりに3つの説!

ひとつ目は、明治29年に、当時の久能山東照宮・松平健宮司が、友人が米国領事館からもらったいちご苗数株を譲り受け、転任時に車夫の川島常吉氏に与え、その後川島氏が明治34年頃から栽培し始めたという説。いちごの品種については“エキセルシュア”だったと推定されています。

ふたつ目は、明治24年に、現在の静岡市清水区折戸の柴田孝太郎氏が、新宿御苑でいちご栽培を視察した際にいちごの苗を持ち帰り、石垣栽培を始めたという説。

そしてみっつ目が、明治35年に現在の静岡市清水区増の萩原清作氏が、東京農業試験場から取り寄せた苗を育て始めたという説です。

いずれの説が正しいのかは断言できませんが、場所についてはどの説も現在の静岡市清水区のいちご海岸通り周辺だったようです。このあたりがいちご栽培に適した気候・土壌だったことが、静岡いちごの発展に大きな役割を果たしたようです。

静岡いちごの広まりと躍進!!

静岡いちごが全国で有名になったのは昭和10年以降のこと。それまで(昭和5~6年頃)は“福羽”という品種が導入され、普及。福羽は戦前・戦後の代表品種として栽培されていました。
そして、静岡いちごは昭和10~15年頃に全盛期を迎えていた石垣いちごによって、全国にその名が知れ渡りました。

さらに、昭和20年半ばには静岡県下に栽培が広がり、昭和29年、東京市場における静岡いちごの占有率は出荷量ベースで89%、取扱金額ベースで85%を占めていました。 昭和35年には“堀田ワンダー”という品種を導入。昭和41年3月には久能山下で観光客向けに石垣いちご園を解放。これが、いちご狩りのはじまりです。

続々登場した静岡ブランドのいちご!!

昭和49年の“宝交早生”(兵庫県)を皮切りに昭和53年の“するがエース”、昭和56年の“久能早生”、昭和60年の“女峰”(栃木県)と主要品種も変遷していきました。

そして、平成3年、現在も静岡いちごを代表するブランドのひとつである“章姫”が誕生。平成14年にはその“章姫”と“さちのか”の交配により“紅ほっぺ”が生まれました。 いままでも、現在も、静岡いちごは多くの人に親しまれ、愛されてきたのです。

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データで見る静岡いちご:静岡いちごを栽培状況等のデータを使いご紹介します。

栽培面積

静岡県下 152.6ha
全国 2449ha
平成27年度計画
生産面積(系統作付面積)
1 栃木 486.5ha
2 福岡 334.7ha
3 長崎 224.8ha
4 熊本 195.5ha
5 佐賀 168.5ha
6 静岡 152.6ha

品種動向

静岡県下の品種動向
  紅ほっぺ きらぴ香 章姫
平成27年度 77% 11% 12%
平成26年度 84% 4% 12%
変動 -7% +7% 0%
平成27年度いちご品種別出荷計画量
順位 品種 出荷量(トン) 前年比
1 とちおとめ 28,962 99%
2 さがほのか 14,831 105%
3 あまおう 11,986 112%
4 紅ほっぺ 7,899 100%
5 さちのか 5,021 90%

※昨年比は増減率%、JA系統扱い分
(JA全農調べ)
※本県産を含む数値はJA系統扱い分です。

紅ほっぺのシェアが
更にアップしました!

高設栽培

静岡いちごは高設栽培も多く作られています。高設栽培とはその名の通り、高い位置のプランターを設置したハウス栽培のいちごです。この栽培方法ですといちごの実にたっぷり太陽が当たるため、真っ赤に熟した味の良い果実ができます。

また、いちご農家にもメリットがあります。収穫時に腰をかがまずに済むことから、農家の方の労働環境が改善され、長時間の作業もできるようになりました。

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